格安SIM契約時は音声通話プランだけじゃなく無料通話オプションも付けるべし

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格安SIM最大の弱点として”通話料金が高い”という点があります。
大手キャリアではかけ放題がありますが、それ以外は通常の通話料金20円/30秒という高額なレートの通話料が掛かるのが一般的です。

最近ではドコモauソフトバンクでも完全かけ放題ではなく「5分かけ放題」も選択できますよね。
3社とも名前こそ違うものの料金体系が同じで
完全かけ放題:月額2,700円
5分かけ放題:月額1,700円
となっています。

この際「5分かけ放題」の場合。5分を超過した通話料は通常通話料金の20円/30秒だという事を知らずに使っているユーザーも多いですが、つまり大手キャリアのかけ放題以外は基本的に20円/30秒なんです。

格安SIMの場合にも注意が必要で、音声通話SIMを契約しているから通話し放題だと勘違いしている人もたまに見かけます。
月1時間の通話で通話料だけで2,400円もかかるので、初月のスマホ代の通話料金が物凄い金額になったという話しも聞きます。

ちなみに全携帯端末利用者の通話時間の月平均が何分かご存じでしょうか。

正解は”68分”だそうです。
これでは格安SIMに変えても通話料だけで月額3,000円近くかかってしまい、大手キャリアの半額以下にはなりませんよね。

なので格安SIM契約時には基本的には音声通話SIMを契約したら「無料通話オプション」も付けましょう。

多くの格安SIMでメジャーな無料通話オプションが「5分かけ放題」です。
これは大手キャリアの5分かけ放題と同じく通話1回で5分までの通話料金を無料にするというオプションですが、5分超過分の通話料金が異なります。

mineoや楽天モバイルなどのMVNOの5分かけ放題オプションは専用の「でんわアプリ」を介しての通話なので5分超過分の通話料が10円/30秒と通常通話料金の半額で利用可能です。

対して大手キャリアやサブブランドのUQモバイル、Y!モバイルなど「でんわアプリ」を使用しないタイプの5分かけ放題は5分超過分の通話料は20円/30秒と通常の通話料金となるため超過分は料金が倍違います。

最近では楽天モバイルが格安SIMとしてはY!モバイルに次ぐ「完全かけ放題」が月額2,380円でオプションで付ける事が可能になり、格安SIMのデメリットと呼ばれなくなる日も近くなってきたのではないでしょうか。

また大手キャリアと格安SIMとの品質の差も日に日に埋まってきているように感じます。

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